あき・はぴ スイーツ特集

 

 新潟市秋葉区の生活情報誌「あき・はぴ」18号の記事を掲載しています。

秋葉区川口

 

紅茶と手作りシフォンケーキの店 TEA CAFE DAKKE

焼き上がったシフォンをオーブンから取り出す金子さん。型のまま一 晩寝かせて出来上がり
焼き上がったシフォンをオーブンから取り出す金子さん。型のまま一 晩寝かせて出来上がり

ふわっふわの米粉シフォンと

紅茶のペアリングを楽しんで

 

パティシェであり、ティースペシャ リストの資格も持つ金子愛美さんが、 米粉シフォンケーキと紅茶のペアリ ングを提案するカフェ。こちらのシ フォンはとにかくふわふわで、くちどけの良さが魅力。「こんな食感のシ フォンは初めて!」と驚くお客様が 多いというのも納得だ。「ヘルシー志 向の友人から、体に優しいケーキが いいと言われたのをきっかけに、素 材を見直して考えたレシピです。材 料は米粉、てんさい糖、圧搾菜種油、 天然無添加の飼料で育った卵です」。
 
日替わりのフレーバーを含めて、6~10種類が並び、なかでも生姜など が入った健康茶をブレンドした「からだあったかシフォン」は冬にぴっ たり。シナモンの香りが漂う大人の 味わいだ。紅茶は茶園まで明記され た 15 種類前後が用意されている。シフォンのフレーバーによって、相性がいいものをアドバイスしてくれるので気軽に訊ねてみよう

 

新潟市秋葉区川口435-8

TEL 0250-47-7544

[時] 火・水・木曜 11:00~18:30(カフェ17:00まで)

※木曜の営業はテイクアウトのみ 

金・土・日曜・祝日10:00~18:30

[休] 月曜 MAP

米粉シフォンケーキランチセット780円。甘さ を控えた「からだあったかシフォン」が料理と相性ぴったり

好みのシフォ ンにクリームやプリンを組み合わせるお好みプレート。写真はプレーンシフォ ン、豆乳入り生クリーム、豆乳プリン、紅茶のセット。750円 


ホールは 前日午前中までに予約を 

カットシフォンは170円~300円


ポットで 提供される紅茶は350円~

「カフェでは気兼ねなくゆっくり過ごしてい ただきたいです」と金子さん


秋葉区荻島

 

手作りデコロールケーキ RIM ~縁~

プレミアムロールを仕上げている店長の窪田美夏さん
プレミアムロールを仕上げている店長の窪田美夏さん

可愛くデコったロールケーキ

おいしくて安いなんて最強です

 

クリームたっぷり、長さ約 12 セン チのミニロールケーキが 1 本なん と250円!  しかも表面には可愛いイラストが描かれている。考案したRIM代表の渡邉奈美子さん は「リーズナブルで、楽しくて、食べておいしいというのがコンセプ トです」と話す。イラストは店長の 窪田美夏さんが手描き。「絵は季節 によって変わります。ケーキと同じ 生地なので、もちろん食べられますよ。卒業シーズンになると “ 〇〇先 生、ありがとう ” といったメッセー ジを入れてほしいという注文も多 いんですよ」。
 
最近は厳選した素材を使用してい るプレミアムロールケーキがブレイ ク中。また、デコレーションケーキ も個性派揃いで、写真を印刷するも のや、ケーキのドレスをまとったドー ルケーキなどが用意されている。「他 にはないものをお届けしたい」と言 うおふたり。みんなが笑顔になるス イーツをこれからも発信していく。

 

新潟市秋葉区荻島2-32-26

TEL 0256-94-7003

携帯090-6006-322(6 代表/渡辺)

[時] 9:00~17:00

[休]月曜・日曜・祝日 MAP

 

手持ちの写真を印刷してくれるフォトフレームケーキ。5号4000円。誕生 日はもちろん、還暦などのお祝いに利用する人も多いそうだ。1週間前まで に要予約

ミニロールケーキは冷凍状態で販売。凍ったまま、アイスケー キ感覚で楽しむこともできる。文字入れやイラストの希望にも応えてくれるの で、気軽に問い合わせてみて


この冬のおすすめはバスクチーズケーキとフォンダンショコラ。 どちらも1個300円

小さな建物で販売は窓から。気兼ねなく立ち寄れる ということで男性のお客様も多い


秋葉区新津本町

 

おやつや はちぶんのいち

新潟市江南区にあるローストカフェの豆を使った香り高 いブレンドコーヒー「はちいちブレンド」420円もぜひ
新潟市江南区にあるローストカフェの豆を使った香り高 いブレンドコーヒー「はちいちブレンド」420円もぜひ

8~10種類のシフォンケーキが

日替わりで並ぶ専門店

 

ジャズが流れる店内に、8分の1にカットされたシフォンケーキがず らり。シフォン専門店「はちぶんの いち」のシフォンは、甘さ控えめで、 ふんわりと優しく、食べる人の気持 ちまでも優しくしてくれる味わいだ。 オーナーの長谷川諒哉さんは、故郷・ 新津のまちが盛り上がってほしいと の思いで、脱サラをして店を開いた。 「趣味でシフォンを焼いたりしてい て、スイーツの中でもシフォンが好 きだったんです。老若男女問わず食 べていただけるのも魅力。お客様の 日常のひとコマに、うちのシフォンが存在できればうれしいです」。
 
メニューは日替わりで、プレーン なタイプから旬のフルーツや野菜を 使ったものまでバリエーション豊富。 季節を感じていただきたいと、常に 新作を研究しているそうだ。冬には 糖度の高いニンジンのシフォン、バ レンタインに合わせてチョコレート を使ったシフォンなどが並ぶ。

 

新潟市秋葉区新津本町4-11-7

TEL 0250-47-4513

[時] 10:00~18:00(売り切れ次第終了)

[休]  水曜(不定休有り) MAP

 

まず味わってほしいというのが「たまごシフォン」180円。甘さ控えめで、 たまごの風味が際立っている。後ろにあるのはほうじ茶シフォン200円 

カットシフォンは、毎朝インスタグラムでその日のラインナップを紹介。 売り切れ情報もアップされるので要チェック


生クリームやヨーグルト クリームなをはさんだ「本日のクリームシフォン」も人気。3月には越後 姫サンドが登場

卵は新鮮で味が濃いキムラファーム (五泉市)の ものを使用


小学生が自分 のおやつ用に1個買いにくることも 


秋葉区金沢町

 

菓子工房 マツサカヤ

母の早苗さん も一緒に店を切り盛りしている
母の早苗さん も一緒に店を切り盛りしている

地元産のフルーツを使った

新作スイーツが続々登場

 

店の奥にある工房で丁寧に作り上 げられるケーキやシュークリームが 地元のお客様に人気のマツサカヤ。 オーナーパティシェの齋藤一平さん は、この店の 3 代目だ。祖父が和菓 子を売るお店を始め、父の代で洋菓 子店に。一平さんは父のレシピを受 け継いだお菓子を守りながら、自分 ならではのお菓子づくりにも積極的 に取り組んでいる。「フランス菓子が 好きなので、そのジャンルで店の名 物を作っていきたいですね」。意識し ているのは地産地消。「地元産のフ ルーツを使った新作をいつも考えて います。農家さんのところで、栽培 や品種について話を聞くのも勉強に なります。できたお菓子を持ってい くと、すごく喜んでくれるんです」。
 
今年の冬はバレンタイン向けにテ リーヌショコラ(1本 7 00円)を 発売。滑らかで濃厚なチョコの中に、 地元産イチジクが入っていて、その 香りとぷちぷちとした食感がアクセ ントになったお洒落な一品だ

 

新潟市秋葉区金沢町2-6-10

TEL 0250-22-1159

[時] 9:00~19:00 

[休] 月曜 MAP

 

シックな煉瓦の壁が洋菓子店の内の雰囲 気を演出します

エクレア型のシュークリーム(150 円)は、先代が東京の修行先で学んできた ものを受け継いでいる


新商品のゴーフ ルフーレ250円。さっくりとした生地のゴー フルで甘さ控えめのキャラメルクリームを はさんだフランス菓子

ショコラケーキ 350円。


しっとりと濃厚なテリーヌショコ ラ。

一番人気のロールケーキは常時7~ 8種類が並ぶ。写真はフルーツロール(780 円)。手土産にも好評だ。1月はル・レクチ エのロールケーキも登場。


店名は 新津の盆踊り唄「新津松坂」が由来です。


秋葉区新津本町

 

八帖二間 あきは日和

明るく接客するスタッフ の五十嵐さん
明るく接客するスタッフ の五十嵐さん

秋葉らしさを表現したお菓子を

おやつやお土産にどうぞ

 

「八帖二間」の中に店を構えるあきは日和は、新津の人気洋菓子店「サ ンカントピュール」の姉妹店。オー ナーパティシェの五十嵐純一さんは 「秋葉区の素材を使いながら、お菓子 を通して秋葉区の魅力を発信したい と思っています。秋葉区のお土産を 買うならここ、というお店にしてい きたいですね」と話す。
 
看板商品は秋葉区産のもち麦を 使った二品。「里山のこもれび」は、 もちは麦入りのしっとりとした皮で 餡を包んだ洋風まんじゅう。「あきは 十色」は雑穀の風味を生かした、さっ くりとしたクッキーだ。
 
この 1 月からはクロワッサンの焼 き立てパンや、串団子も販売。串団 子は 1 本から購入でき、注文すると その場で作ってくれる。コーヒーや ラテショコラなどのドリンクも販売 しているので、一緒に購入して、八 畳二間のフリースペースに腰掛けて 楽しむのもおすすめ。

 

新潟市秋葉区新津本町2-1-27

TEL 0250-25-7473

[時] 平日 9:30~17:00

[休] 八帖二間休館日による MAP

 

秋葉区産もち麦を使った「里山のこもれび」1個120円。ミルク餡とキャ ラメル餡がある

10種類以上のフレーバーがある「あきは十色」は520 円~。口の中でほろほろと溶けていく粉雪のようなクッキーだ。秋葉区の酒蔵、村祐酒造の酒粕を使った甘酒味などが人気


パッケージやネーミングか らも秋葉区へ愛着が感じられる商品の数々。まさに秋葉のお土産にぴったり

1月から販売を始めた焼き立てパン。日替わり、数量限定で販売中です。


水引きをモチーフにしたロゴマークには、人とのつながりを 大切にしていこうという思いが込められている



新潟市秋葉区の生活情報誌「あき・はぴ」18号の記事を掲載しています。

あきはぴ18号の電子ブック版はこちら

 

季刊誌:あき・はぴ
発行/株式会社トーヨービジネス
〒956-0025 新潟市秋葉区古田3丁目10-7  TEL.0250-24-6633
編集部 : akihapi@toyo-business.com 本社 : t-b246633@themis.ocn.ne.jp
http://www.toyo-business.com/
発行責任者/吉井 勉 企画・取材/越後屋カラクリ堂 

デザイン/ Switch 撮影/フォトクリップ DTP・印刷/トーヨービジネス